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スタジオの内装工事をし始めた話(DIYで)⑫

ついに工事を始めてから2年以上経ってしまいました。

時間かけすぎなのはわかってるんですけど、資金的な問題もあったりデザインを話し合う時間を多めにとったり、そもそも工事に行くのが億劫だったりまあ問題は色々です。


前回のブログでもお話しした通りフローリングは終わったので、今回はうちのスタジオの目玉、間接照明入りの斜め壁製作について書いていきます。


大まかなデザインはこんな感じ。

マスキングテープでわかりやすくしてみました。

(この時はまだフローリング終わってなかった)


当初の予定では木の板で全て作る予定だったんですけど

先輩の助言でデスクに音が集まりすぎるという話になり、全て吸音材ベースで作ることにしました。

助言ありがたや。

全て吸音材で作っても強度は頭が悪いことになるので、木の枠で1つ1つのパーツを作っていき、最後に布で覆っていきます。

こんな感じ。

(上の方なので低域は吸う必要がないと考え、密度は80Kにしました)

そこを布を仮止めしながら貼っていきます


全て仮止めし終えた状態でこんな感じ。

頑張れば1日で貼り終えることができました。

後日、もう片方も貼っていき、両面揃いました。

ここからLEDの間接照明を取り付けていきます。

お試しで買ってみてダメなら他のものを買おうと思っていたんですが、ものすごく均等に発光していて驚きました。

これを少しずつ取り付けていきます。

やっぱりシワが目立つ〜

これは最後になんとかすることにして、左右に取り付けるとこんな感じに。

かっこいい〜!

実はこのスタジオを作り始めた時からずっとやりたかった構想だったんです。

厨二心が止められませんでした。


そしてシワも最後になんとか思いっきり布を張って減らしました。

写真で見るとまだシワが多いように見えますが、実際に見るともう気にならない程度になっています。


いよいよコントロールルーム最後の仕上げ。斜め壁が終わったので、あとはひたすら吸音ボードを作って壁に設置していきます。

(小ネタですが、この枠に使っている木材は桧です)

地味に1枚1枚を作るのが大変で、1週間くらいかかりながら少しずつ進めました。

正面は全て終わりました〜

本当に疲れた…

真ん中の一角だけで12時間近くかかってしまった..


部屋の散らかり具合が僕の疲れを如実に表している...w


正面の化粧はおしまい!!


余談ですが、電気工事士の友達にコンセントは取り付け直してもらい、左右で均等な位置にコンセントがきました。

左が200V、右が100V。

右のコンセントはオーディオグレードのものに交換予定ですが、とりあえず仮でこれを使っています。

あともう少しでコントロールルームは完成しそうです。

さすがに年内には終わるかな。

また気が向いたら更新します。


 
 
 

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